今回はバカラ投資について検証してみたいと思います。
バカラが投資になるの???
勝った分は、サイト外で現金化ができるようです。
悪い口コミがほとんどみつかりません。
オンラインカジノでみんながみんな稼げるなんてことは、現実的にあり得ないと思うのですが
一体どうなっているのでしょうか?
LUC888とは?
まずは運営元について調べようとしたのですが、どこにも記載がありません。
アフィリエイター達のサイトにすら書いてないんですよねぇ・・・
というわけで、サイトのアクセス解析をしてみました。
サーバーはアメリカのカンザス州というところにありました。
2018年7月30日にサイトが作成されてますね。
オンラインカジノは違法?
LUC888はオンラインカジノゲームではなくe-sports(イースポーツ)だから違法ではない
という記事が多いですが、じゃあ オンラインカジノとe-sports(イースポーツ)って何が違うの?って思いません?
私も、それって違法にならないように
やってることはオンラインカジノだけど、e-sports(イースポーツ)って言ってるだけなんじゃ?
って思って調べてみました。
e-sportsバカラはバカラを楽しんでゲームチップを稼ぐことを競うといった競技です。
これだと、一緒じゃんw って感じなのですが
要は、オンラインカジノは サイト内でチップを売買するが
e-sportsでは チップは買えるが、サイト内でそれを現金化することができないから、ギャンブルに該当しない。
ということみたいです。
日本では 国営ギャンブル(競馬や宝くじなど)を除き、原則として「賭博行為」が禁止されています。
パチンコやスロットは、景品交換という手段をとっているので、違法賭博には当たりません。
e-sportsは、このパチスロ形式に近いですね。
チップは稼げるけど、その場では現金化できない。
ただし 取引所に持っていけば現金化できるって点で。
では、オンラインカジノのは?というと、限りなくグレーです。
違法賭博だ!という見方もある一方で、オンラインカジノの運営元が海外で
海外の政府が発行するライセンスを取得したうえで合法的に運営しているのであれば
海外でカジノで遊ぶのと一緒じゃんって見方もできますね。
「LUC888」の場合、サーバーがアメリカにあるので、いづれにせよ違法行為にはならなそうです。
LUC888はどんなゲーム?
バカラをe-sportsとしてとらえるオンラインゲームがLUC888です。
e-sportsとは、コンピュータゲームをスポーツ競技としてとらえるエレクトロニック・スポーツの略称。
複数人のプレイヤーで対戦するゲームをスポーツと解釈して「eスポーツ」と呼びます。
バカラをこれらのゲームと同じように競技としてとらえたのが、LUC888のバカラ ということです。
「LUC888」のバカラは、バカラゲームで勝ち、チップを増やすことを競うゲーム。
結局のところ、カジノのバカラとの違いはありません。
ギャンブルとしてとらえるか、競技としてとらえるかの違いだけですね。
参加するためには、ゲームチップを購入する必要があります。
ゲームチップについて
LUC888で使えるゲームチップは下記4種類。
LUC888のサイト内で購入できるのは、「TGC」というゲームチップだけです。
仮想通貨で購入します。
「FGC」というゲームチップを入手する方法は
・RMT(マネートレードサイト)を利用して購入する
・バウチャーウォレットで FGCレンタルする(1年以内であれば、利子無しで返却OK)
のふたつ。
バカラゲームで勝った場合は、「FGC」での受け取りとなります。
どうやって現金化するの?
獲得したゲームチップは、LUC888のサイト外で換金することが可能とのこと。
ゲームチップを換金したい場合、マネートレードサイトを利用して現金化をするのを基本としています。
ゲームチップが欲しい人が数多く存在すれば、ゲームチップの現金化はできますが
いない場合は、マネトレードが成立しないこともあります。(現金化できない)
オンラインカジノと違い、必ず現金化できるわけではないのはリスクと言えますね。
ただ、こちらのサイトで確認してみたところ、常に需要はあるようですので
今のところ 現金化できないリスクは低いと言って問題なさそうです。
フィフティーズハッカーについて
フィフティーズハッカー(fifties hacker)とは、運営元が提供してる無料オートベットシステムのことです。
フィフティーズハッカーでは、バカラの代表的なロジックが使用できるとのこと。
- マーチンゲール法(Martingale)8~20回
- パーレー法(Pare)5~14回
- 31システム(System)
- バーネット法(Burnett)
- ダランベール法(D’Alembert)
- グットマン法(Goodman)
- モンテカルロ法(Monte Carlo)
- シュプリーム(Supreme)オリジナル
- シュプリームプラス(Supreme Plus)オリジナル
ロジック以外にも、BETのパターンや利確値、損切値、ポイントレート等を設定することが可能。
フィフティーズハッカーは無料で利用できますが、大きく負ける可能性もあるようです。
普通に考えて、ユーザーに勝たせ続ける自動運用システムを無料で提供したら
胴元が損するだけなので、ビジネスとして成り立ちませんよね。
また、運営会社とは関係のないところから、有料のオートベットシステムが販売されています。
有料オートベットシステムについて
Mint Spider
Mint SpiderはLUC888の運営とは関係のない方によって作成されているツールです。
Mint Spiderの最大の特徴は、公式ツールであるフィフティーズハッカーには対応していないRGCとRECにも対応しているという点。
さらに、フィフティーズハッカーには登録されていないBETパターンが搭載されています。
Mint Spiderには、現在 23通りのロジックと、17通りのBETパターンが搭載されているほか
様々なオプション設定が搭載されているとのこと。
Mint Spiderは買い切りのツールで、価格は 20万FGC(20,000円)です。
バカラオートベットシステムD-BAC
運営会社は、株式会社クライスグローバルサポート
平均月利約20%
D-BACシステム代金 :62,760円/1台 (システム使用料49800円+翌月分の月額利用料12960円)
バーストガード費用 : 10,000円
運用予算 :約10万
アクセスキー : 15,000円/1本
2台目以降は 自己アフィリエイト可(25,000円)
完全紹介制(誰かの紹介がないと利用できない)
在庫がなくなり次第販売終了
ちょっと危ない感じがするよね。
RAY9
運営会社は、株式会社CHAINS
想定している月利は60~120%
販売代金 :10万円/1台
バーストガード費用 : 13000円
運用予算 :約10万
既に販売終了
結局はどういったロジック・BETパターンで運用するかが重要みたいです。
それと今回調べる中で、「&MACAU」というオートベットシステムが、1ヶ月以上強制稼働停止状態になっていることがわかりました。
理由は、「一部のアカウントが長期に渡り安定してGCが増加している状況」に対し
「システムを不正に利用しているのではないか」という指摘を受けたことによる調査のため です。
ちなみに LUC888では、ツール利用OKということになっています。
それでも、せっかく買ったツールが使用停止になるリスクがあることも覚えておきましょう。
LUC888のアフィリエイトについて
今回、珍しいなぁと思ったのが、LUC888のアフィリエイト形式です。
紹介したユーザーが LUC888でプレイした際の、勝ちBET額に応じて報酬がもらえるというものなんです。
従来の「契約してもらったら終わり」というものではないんですね。
紹介したユーザーが勝てば勝つほど アフィリエイト報酬が入るので
勝ってもらうために、自分なりの裁量やロジックを 紹介した人に教えてあげる という行為が重要になってきます。
また、自己アフィリエイトも可能なので
誰かに教えてもらわなくても自分で稼ぐ!という人は、自己アフィリエイトの方が良いですね。
アフィリエイトについて詳しく知りたい方はこちら ⇒ https://prd-assets.luc888.co/images/affiliate_guide.pdf?v=1
LUC888 まとめ
最初は「絶対稼げないでしょ」と思っていた「LUC888」ですが
調べ始めると意外と奥が深く、実際稼げてる人がいるのも事実のようです。
どこまで本当かはわかりませんが、Yahoo!知恵袋では
「LUC888で稼げてしまって、税金をどうしたら良いか?」なんて学生たちの質問も結構ありました。
だからといって、当然 誰でも勝てる訳ではないです。
バカラはバンカーコミッションがある以上、マイナスサムゲームですよね。
じゃないとビジネスとして成り立ちませんから。
大多数が負けるから、特定のグループは勝ってても成り立っている といったところでしょうか。
FXには一定の再現性がありますが、バカラは毎回ランダム。全ては確率論。
ロジックに沿ってベットすることで勝てる可能性が高くなるとはいえ
勝ち続けられるロジックなんて無いに等しいと思います。
アフィリエイター達のサイトを見ると、さも儲かっているように見えますし
アフィリエイト報酬目的で、自分のロジックを教えるとか書いてますが
全て鵜呑みにするのは非常に危険です。
オンラインカジノとは違い、LUC888にはライセンスもありません。
安心できる指標がないという点でも大きな不安が生じます。
また、「LUC888」のサービス開始は2019年の12月からとのこと。
実績を確認する期間も十分とは言えず、信頼性や安全性についても不安が残ります。
何より、運営元の情報が全く確認できません。
どんな会社なのかもわかりませんし、住所も電話番号もわからないのです。
ゲームチップを現金化するのに外部のトレードサイトを利用する必要がある点においても、リスクがありますね。
現状では需要と供給が成り立っているように見えますが、急に現金化できなくなっても 誰も責任は取ってくれません。
というわけで、私の結論としては、LUC888の利用はおすすめできません。
今後実績を重ね、信頼と安全性を勝ち取る可能性はありますが、現時点ではリスクが高いと言えるでしょう。
一番の疑問点は、LUC888で簡単に儲けられるとしたら、そのお金はどこから捻出されているのでしょう?
LUC888の運営元が破綻しないということは。。。負けてる人が大勢いると推測できます。
合理的な説明のできない案件は、詐欺かも?と まずは疑ってかかるのが得策です。
良い口コミを鵜呑みにせず、しっかり調べてくださいね!