今回は、Amazon販売総合管理ツールのマカドについて解説していきたいと思います。
マカド!とは、簡潔に言うと 「価格改定だけでなく、出品、在庫管理などAmazon販売をあらゆる機能でサポートしてくれるツール」ですね。
同じくAmazon販売の支援ツールである「プライスター」と人気を2分しているみたいです。
私自身は 「せどり」にチャレンジしたことってないんです。家で使わなくなったけど そこそこ需要ありそうだなってものをフリマアプリやヤフオクで出品することもありますが、圧倒的に購入側であることが多いです。というのも、「せどりって手間がすごいかかりそう」と思っているから。
なんですが、こういったツールを使うことで どれくらい手間が省けるのか興味深々ですのでレビューしてみます。
合同会社チルダワークのマカド!とは?
会社概要
特定商取引法に基づく表記
販売者名 合同会社チルダワーク
所在地 〒222-0001 神奈川県横浜市港北区樽町2-4-2-2F
TEL 050-3155-1529
問い合わせ先 makad.support@pow-source.com
URL https://makad.pw
販売価格 月額:4,980円
商材内容
Amazonの価格を自動で改定
店舗ごとにページを設けている楽天市場など他のサイトと違い、Amazonは1つの商品に割り当てられているページは1つです。ユーザーは色々なページを見比べなくても、商品代+送料の金額が安いところが一目瞭然です。
当然、安いものから売れていきますね。
ということは、他よりも1円安く設定したところが早く売れるので、常に最安値をチェックして価格調整をしておく必要があります。それはどこも同じなので、頻繁に最安値が更新されます。その度に価格を見直すのは大変な手間です。これを自動でやってくれるのが、このツールの機能です。
この価格改定機能ですが、「プライスター」と差別化されており、下記の点でマカドの方が優れています。
1.最安値より1円安く設定する価格改定機能
Amazonの中古商品は、商品のコンディションが表記されいます。「ほぼ新品」とか「非常に良い」とか「可」とかいうやつです。
このコンディションが同じものの中の最安値より1円安く設定する機能です。
ちゃんと 価格改定上限・下限機能や値下げ幅リミッター機能も付いているので安心です。
2. Amazon.co.jp の価格を無視する機能
例えば プレミアがついている商品は定価より高く販売されています。そういった商品はAmazon.co.jpでは売り切れになっていることが多いですが、たまに定価で販売されます。すぐに売り切れになりますが、その定価で販売された際に定価マイナス1円で価格改定をしてしまったら せっかく高く売れるものも安く販売してしまうことになります。それを防いでくれるのがこの機能です。
電脳せどりがメルカリとヤフオクで使える
せどりで稼ぐために最重要とも言える仕入れ。いかに安く仕入れるかが利益を出すためのポイント。
購入者としてよく利用しているのでわかるのですが、ヤフオクは大体同じくらいの価格で落ち着くので 極端に安く仕入れるのは難しいです。対してメルカリは、相場も調べずに出品される方が一定数いて 極端に安く売られてることが結構あります。 メルカリで安く仕入れることができるのは大きなアドバンテージとなりますね。
※「プライスター」は、ヤフオクしか利用できません。
Amazon出品が簡単にできる
Amazonの出品画面は使いづらく、出品に手間がかかるようです。それが、このマカドを利用することによって、わかりやすいインターフェースで簡単にAmazon出品ができるようになります。
評価依頼メールの自動配信機能
商品を購入したユーザーに対して 自動で評価依頼メールを送ってくれる機能です。
Amazonでも悪質な出品者がいるため、マーケットプレイスから購入する際、購入者は評価をチェックするのが普通です。当然 評価が高い出品者から購入するので、ユーザーからの評価が大事になってきます。とはいえ、メルカリ等と違って評価必須ではないため、出品者から評価依頼をしないと評価してもらえないことが多いです。毎回評価依頼を送るのも手間ですので、それを自動でしてもらえるのはありがたいですね。
上記含め マカドには42個の機能があります。とても書ききれないので 大きな特徴だけ挙げました。
合同会社チルダワークのマカド!口コミ
Amazonは規約に厳しいことで有名ですが、マカド!はAmazonに公式に認められているので、急にマカド!が使えなくなることはないので安心して使えます。
ざっくりまとめると、マカド!はユーザー数も多く、他社に先駆けた機能開発が魅力な有力ツールということになります。
ツールとしての完成度は高いので、まあ間違いない部類です。
引用:https://sedori-fugetsu.com/sedori/tool/makad/
Amazonで出品登録しようとしたとき「なんでここでこういう操作ができないんだ?」「自分ならこういう操作ができるように絶対するのに…」みたいに思ったことありませんか?
私はほぼ毎日感じていました笑
その、「なんでこういう操作できないんだ?」をすべてできるようにしたのがマカドです。
引用:https://shiba-quest7.com/2020/01/03/makad/
あるときマカドの存在を知り、半信半疑で30日間無料で試しに使ってみたところ劇的に作業時間が短くなり驚きました。
感覚では10倍くらい楽になりました。
それと同時にどうしてもっと早くマカドを導入していなかったんだ、と後悔しました。
引用:https://shunsedori.com/makad-review
合同会社チルダワークのマカド!総評
マカド!を導入すれば、せどりに必要なたくさんの作業がかなり効率化できそうです。
作業がラクになれば、その分 仕入れに費やせる時間が確保できるでしょう。
ツールとしては優秀と言えるのではないでしょうか。
ただし、月額4,980円がかかることを考えると 万人向けではないですね。
出品数が少ない場合は、このツールに頼らずとも自分でできるのでは?と思います。逆に出品数が多い人にとっては強力なツールになりそうです。
既にせどりをしていて、それなりの収益を得ている。品数が多くて工数がかかりすぎているという方は無料のお試し期間もありますし 試してみる価値アリです。
ちなみに、「プライスター」にもマカドより優れている点はあります。
・リサーチ機能が優れていて、店舗仕入れに強い
・専用アプリがあり、スマホアプリが使える ※マカドにはありません
自分の用途にあったものを選びましょう。