子供 お金 教育

幼少期の子供にしてあげられる「お金の教育」我が家で実践している3つのこと

めい
こんにちは、めいです♪
今回は、我が家で実践している 幼稚園児向けの「お金の教育」についてお伝えしたいと思います。
シャム
こんにちは、シャムです♪
めいの息子は足し算 引き算から簡単な掛け算まで 完璧にゃん。
めい
算数なんて教えたことないし、どっちかというとおバカな方だけど
いつの間にかできるようになってました。
先日、幼稚園で配布された幼児新聞的なものに ”早いうちから「お金の教育」を!” といった内容の記事がありました。
少子高齢化が進み、物価は上昇し続けてるのに給与は上がらない。
国の負債は1200兆円という とんでもない金額に達し、これを返すために税金はこれからも上がる一方でしょうし
もらえる年金や控除等の条件は悪くなる一方でしょう。
そんな時代を生き抜いていかなければならない我が子に、できるだけ苦労はしてほしくないという親心。
親が子供にしてあげられることは、お金を残してあげることではないと私は考えます。
魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えるってやつですね。
なんですが、晩婚で金銭的に苦しくないからか、自分がそこまでお金に苦労していないからか
私の周りは 結構好き勝手に子供にお金を使っている(使わせている)人が多いです。
当然、幼少期にして 我が子とは お金の使い方が全く違ってきています。
盆踊りなどのお祭りに行ったりすると、その辺が顕著に表れますね。
子供のうちから そんな節約じみたことをさせない方が良いんじゃない?という意見もあるでしょうし、各家庭で 考え方や方針が異なることはわかっています。
何が正解かもわかりません。
それでも私は、息子がしっかり「お金は大事だ」という認識を持っていることを嬉しく思っています。
そんなわけで、我が家で実践している たった3つの「お金の教育」について お伝えしたいと思います。
もし 私の考えに共感していただけるのであれば、ぜひ最後までお読みください♪

 

子供の「お金の教育」の必要性

そもそも 幼少期から「お金の教育」なんて必要?って話ですが
私は断然 必要派です!

幼少期にお金の大切さを伝えもせずに、色々買い与えていて
どっかのタイミングで急に「もう少しお金を大事に」って言われて
子供がすんなり受け入れられるでしょうか?

幼少期でも お金の大切さは、ちゃんと理解できます。
「まだ早い」なんてこと、全然無いですよ~。

もう少し大きくなったら、お金を働かせることの大切さも しっかり教えるつもりでいます。

 

昔は定期預金に預けてればOKな時代だった

私が子供の頃は、銀行や郵便局の定期預金にお金を預けておけば、年利が5~6%付きました。
年利10%の時期もありました。今じゃ考えられないですね。

とりあえず定期預金しとけば良かったので、私の親世代は投資の知識なんてゼロに等しい人が大半です。
必要ないんだから当たり前です。

だから、今になって あり得ないような詐欺まがいの投資に退職金全部つぎ込んだとか
銀行だけが儲かるような投資案件に平気でお金を預けたりしちゃうんですよね。

うちの親も 退職金 全部、株で摩ってましたね💦

そんな世代の親に育てられた私達は、学校ではもちろん、親からもお金の教育は受けておらず
だいぶ大人になってから「このままではマズイ」と気付くわけです。

そんな中でも ひとつ、とても感謝していることがあって
うちの母は、もらったお年玉の半分以上を 郵便局の定期預金に入れてくれてました。

ちょうどお金を使いたい年頃で満期になるのですが、預けたお金が倍近くになって手元に戻ってくるわけです。
残念ながら その時には金利は下がっていたので、同じ方法で再投資!とはいかないわけですが
それでも すごく良い経験(勉強)になったことは間違いないです。

なので 私も、「全世界株式インデックスファンド」への積立で
同じ経験を子供にさせてあげるつもりでいます。

 

私も何度も詐欺被害に遭って、ようやく勉強し始めて、今の自分がいます。
子供には できれば同じ想いはしてほしくないです。

 

幼少期からでもできる たった3つの「お金の教育」

うちの場合は、大体 3歳くらいから 3つの「お金の教育」を実践しています。

小学校に上がったタイミングで、お小遣い制も取り入れて
もう一段階 レベルを上げたいと思っています。

無条件に買い与えない

我が家で実践している「お金の教育」ひとつ目は、何でもかんでも買い与えないということ

そんなん当たり前や!って思いました?

でも 例えば一緒に買い物してて、子供がシールとかトミカとか「これ欲しい」って持ってきた時
「ジュース飲みたい」って言ってきた時、わりとみんな普通に買ってあげてます。

私の親友に至っては、3000円程度のデカい車のおもちゃでも
他の店より安いからという理由だけで、普通に買い与えたりしています。

もちろん、ただ我慢させろというわけではないんです。
人や自分のためになるものへの出費(経験のための出費も含む)は惜しまず
浪費(身体の害にしかならないおやつや、ためにならないような玩具に対する出費)は、どうしても欲しいなら どうしたら手に入るのか考えさせるということを徹底してます

例えば、欲しいものがシールであれば、どうして欲しいのかまず聴きます。
理由が「お友達への手紙に貼りたい。友達が喜ぶと思うから。」とかであれば 買ってあげます。

欲しいものが「トミカ」だった場合は、基本的に「NO」です。
しょっちゅう祖父母に買ってもらっていて、すぐ飽きるのがわかっているからです。
できれば もっと買ったものを大事にしてほしいですよね。

どうしても欲しいと泣きわめきます。
この時の年齢では、自分で手に入れる方法を考えろと言っても無理な話なので
説明しても諦めてくれることはありませんが、「そしたら、この間買ってもらったトミカをいくつか売って、300円集まったら そのお金で買おう」と一応お話しておきます。

欲しいものが「ジュース」の場合、喉が渇いてるなら まず水筒の水を飲ませます。
それでも甘いものが欲しい等の理由で飲みたいのであれば、おやつ買えなくなっちゃうけど大丈夫かを確認して、OKであれば買います。

幸い我が子は ママががんばって働いてるのを知っているので
その時はわかってくれなくても「ママが一生懸命働いてもらったお金だからね」と恩着せがましくない程度に伝えてます。

 

5歳児頃からの変化

そんなことをしているうちに、誕生日やクリスマスの時期以外で欲しいものが出てきた時(最近はもっぱらゲームソフト)
「これが欲しいんだけど、いくらか調べて」と言ってくるようになりました。

値段がわかると「これとこれを売ったらいくら?」と、使わなくなったおもちゃやゲームソフトを持ってくるようになりました。
メルカリ等で調べて、○○円くらいかなと答えると、「あと○○円足りないから~」と 他に売れるものがないか必死で探します。

それでもどうしてもあと数百円足りない!という時、明日と明後日のおやつを我慢するから とか
そこまで自分で考えて提案してきたら、さすがに買ってあげます。

お金は働いて得るものだということを教えるために、お手伝い(労働)の対価として
足りない数百円分を補わせるということも、たまにします。

が、これは「お金をもらえないならお手伝いしない」という考えにもなりかねませんので
お手伝いというよりは、労働に近いものにすることを意識してます。
我が家の場合だと、畑仕事とか 肩たたきとかが多いです。

ゲームセンターのメダルも一緒

我が子は、3歳くらいから ゲームセンターの釣りスピリッツにハマってます。
(メダルの枚数によって ロットの強さが変わって、大きい魚を釣るとたくさんメダルがもらえるゲーム)

ゲームセンターって経済格差が出るんですよ・笑

親がじゃんじゃんメダルを買ってくれる子は、何も考えずに一番強いロットばかり使って 何の戦略も無しに遊んでます。

我が子は、一日90枚まで と決められているので
始めは一番弱いロットで小魚を狙って、まずは必殺技を貯める。
(知らない方には意味不明かも・・・ごめんなさいm(__)m)

必殺技が貯まったら、少し強いロットに変えて大物を狙い、一気にメダルを増やす。

必殺技を使うタイミングも回数も絶妙で、釣り大会で年上の子達を負かすこともしょっちゅうでした。

4歳くらいになると、メダルが貯まったところで
「今日はこの辺でやめとく」と、メダルを貯蓄することもできるようになりました。

そんなこんなで、始めに渡した500円で、もう3年以上 メダルを増やしながら
無料で釣りスピリッツを楽しめています。

メダルがなくなったら、釣りスピリッツは卒業ということで合意を得ているので
本人も無くならないように上手に遊んでいます。

ゲーム内のお金のやりとりを最大限に活用する

「釣りスピリッツ」の話と一部内容が被りますが
我が家で実践している「お金の教育」2つ目は、ゲーム内のお金で疑似体験をさせる です。

今はとにかくゲームにハマっている我が子。
Switch・Wii・DS を使っています。(Wii と DS は、私のお古)

ゲーム内で、コインを使うものって 結構多いですよね。

一番、お金の教育に使っているのは「街へいこうよどうぶつの森」です。
「街へいこうよ どうぶつの森」では、たぬ吉の店でアルバイトをしたり
釣った魚や収穫した果物を売って、お金を稼ぐ ということが必要になってきます。

そうして得たお金で 必要なアイテムを買ったり、家のローンを払ったり
家を増築していったりするわけですが、これは現実社会と同じことですよね。

ありがたいことに、たぬ吉の店はタイムセールもやっていて
同じアイテムが半日待てば半額で買えたりするわけです。

「あと4時間待てば、半額で買えるよ」と言っても
すぐにアイテムを手に入れて使いたい息子は、待てずに買ってしまうんですね。

そのせいで、昆虫を採取して売る といった面倒な仕事を余分にしなければならなくなります。
そんな時は「待ってたら この作業要らなかったね」って伝えます。

家に付随するお金は非常に高額で、いくら作業をしてもお金が足りません。
子供も嫌になってきます。

「お金を稼ぐって 楽しい時もあるけど、大変な時もあるね。どうやったら少ない作業でたくさんお金稼げるかな?」って投げかけると、「よし!大物狙いだ!」と言って、売値が高い魚や昆虫を狙い始めます。
そうすることで、またちょっと楽しさを見い出したりなんかして…
とにかく ちょっとの助言で、お金のことを効率よく学べるなって感じてます。

ゲームはやらせない方針のご家庭もあるでしょうし
子供によって好きなゲームも異なるので、参考にならない方もいらっしゃるかと思いますが
我が家では、どうぶつの森以外でも、釣りのゲームで まずはお金を貯めて 一気に強い竿や餌を購入する とか、何かとお金の勉強に繋がるような助言をするようにしています。

ちなみに、掛け算は マリオパーティのミニゲームをやってるうちに できるようになってました。

一緒にお買い物を楽しむ

我が家で実践している「お金の教育」3つ目は、スーパーの買い物を一緒に楽しむ です。

うちの息子は、スーパーの買い物に付き合わされるのが嫌いですw

私としては、「お金の教育の場」なので できるだけ付き合ってほしいという想いがあり
毎回 なんらかのミッションを与えることで、なんとか 連れ出しています。

事前に買うものが決まっている場合は、「今日はキャベツを買うから、おっきくて 重くて キレイな色のキャベツを探して!」って頼むと、「これはどう?」なんて一生懸命選んでくれます。

また 特売なんかで安いものがあると、7個買おう!ってかなり多めに提案します。
だいたいの値段を覚えてるものだと「確かに安いね!」なんて言って、数えながらカゴに入れてくれます。
うちの息子はカゴにたくさん商品を入れるのが好きで、4個目あたりから何故かテンションが上がって 「こんなにーっ♪」って爆笑しながら入れてますw

1個大体120円だから、100円玉1枚と10円玉2枚だねって 考えさせたうえで 答え合わせをし
さらに それが7個だといくらになるかな?って、また考えさせます。

おやつは200円以内で選んでねって言うと
198円のものを1個にするか、駄菓子をたくさん買うか、自分で足し算しながら一生懸命選びます。

最後はレジ。
最近はキャッシュレス決済が多く、子供も「お金を払って買ってる」という感覚が無いんですよね。
実際「お金渡してないじゃん!」って言われたこともあります。
「この後、ママの銀行からお金が引かれるんだよ」って教えても、いまいち実感湧かないですよね。

なので、自動精算機を導入している店舗では
子供に200円を渡して、レジの方には申し訳ないのですが
おやつだけ 会計を分けてもらってます。

他の購入商品をスキャンしてもらってる間に
子供と一緒に 自動精算機で清算します。

200円入れたら お釣りが出てくるので、子供には 非常にわかりやすいですよね。

そして必ず おやつを受け取る時に 店員さんに「ありがとう」って言おうねって伝えてます。
たいていの店員さんは「ありがとう」って返してくれます。

お金のやりとりは、ありがとうのやりとりなんだってことを知っていてほしいんです。

ビジネスでも、win-win の関係を築いていってほしい という親の願いです。

 

幼少期の子供にしてあげられる「お金の教育」まとめ

子供の教育なんて、何が正解か わかりません。
親が良いと思ってしてることは、全て正解と言って良いと思います。

それでも、もし私がやっていることが誰かの参考になればと思い、記事にしてみました。

日本の学校ではお金の教育はしてもらえないので、親の教育=子供のお金の知識になります。
さらに 日本では、なぜか「お金の話」や「お金を稼ぐ」といった話題に あまり良いイメージがなく、積極的に話す人は少ないです。

そして 物価が上がり続けることは間違いないので、低金利で預金をしておくということは、資産(資産価値)が目減りするということになります。
これからの時代、預金ではなく 投資で資産を守ることが必須なんですが、学ぶ場がない。

今より さらに大変になるであろう時代を生きていかなければならない子供に
親の私ができることってなんだろうって日々考えてます。

年間110万円以内であれば、贈与税がかからずに お金を残してあげることは可能です。
毎年100万円ずつ銀行に入れてあげれば、かなりの額を残してあげられますね。

でも、どんなにお金がある家庭であったとしても、子供にお金を渡すという選択は、私の中で無しです。
理由は、宝くじで高額当選した人が幸せになれないのと同じです。

しっかり自分で稼いで・貯めて・増やしていける子供に育ってくれたら 嬉しいですね。


めい
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シャム
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