Weiss Ratings

格付け機関 Weiss Ratings(ワイスレーティング)の情報は信用できる?

めい
こんにちは、めいです。
今回は、先日の記事の続編です。
シャム
株式会社インベストメントカレッジの情報元の検証だね。
めい
インベストメントカレッジの記事を見る限り
さも素晴らしい格付け機関に思えてきますが…
シャム
インベストメントカレッジ自体が信用できる企業ではなかったから
果たして どうなのか?ってとこだね。
先日、こちらで 株式会社インベストメントカレッジの「セーフマネーレポート」について検証しました。
株式会社インベストメントカレッジ自体が、悪徳な販売手法をとっている企業ということがわかったので
年間1万円程度の比較的手を出しやすい商材ではあるものの「手を出さない方が良い」と判断しました。
ですが、それはあくまでも 株式会社インベストメントカレッジに関わらない方が良いという理由で結論付けたものですので
「セーフマネーレポート」の内容を検証したわけではありません。
「セーフマネーレポート」は、格付け機関 Weiss Ratings(ワイスレーティング)の情報を翻訳したもの
という位置づけであるため、内容の信憑性については Weiss Ratingsについて調べる必要があります。
株式会社インベストメントカレッジとライセンス契約を結んでる時点で
おそらく 信用できるような企業ではない可能性大ですが、気になったので調べてみました。
優良企業であれば、わざわざ自社の評判まで落としかねない企業とライセンス契約なんて結びませんからね。
それではさっそくみていきましょう♪

格付け機関 Weiss Ratings(ワイスレーティング)の会社概要

会社名 Weiss Ratings、LLC
所在地 4400 Northcorp Pkwy Palm Beach Gardens、FL 33410-9998
電話番号 561-627-3300
ウェブサイト https://www.weissratings.com/
売上高 603,930USD

従業員  10名

 

格付け機関のWeiss Ratings、LLC は、Weiss Group、LLC の子会社です。
Weiss Group、LLCには、4つの子会社(Weiss Research、Weiss Ratings、Weiss Capital Management、WeissSchool)があります。
Weiss Group、LLC の設立は1971年、米国の銀行をレビューするためのサービスとして、マーチンD.ワイス博士によってに立ち上げられました。
1987年 Weiss Group、LLCは TJ Holt&Companyを買収し、格付け事業を開始したようです。
1993年 Weiss Ratingsは、損害保険会社の国内初の独立した格付けを発行。
1994年 Weiss Ratings、Inc(現在のWeiss Ratings、LLC)は、独立した法人として設立。
その後、Weiss Ratings , LLCとインベストメントカレッジがライセンス契約し、Weiss Ratings Japanが誕生したという流れになります。

株式会社インベストメントカレッジによる Weiss Ratings、LLCの評価

日本人が Weiss Ratings、LLC の情報に触れる際、最初に目にするのは
株式会社インベストメントカレッジによる記事になるかと思います。

その 株式会社インベストメントカレッジによって説明されている Weiss Ratings、LLC の評価は下記の通りです。

Weiss Ratingsは、1971年に米国で創業した歴史ある格付け会社です。

「ムーディーズ」や「スタンダード・アンド・プアーズ」などの 一般的な格付け機関とWeiss Ratingsが決定的に違うのは、「企業からお金をもらっていない」ということです。

Weiss Ratingsは企業からお金を一切受け取らず、個人投資家の方々に投資情報を届けることで運営しています。

これが、創業1933年の米国雑誌エスクァイアが「Weiss Ratingsが利益相反のない唯一の格付け機関である」と書いた理由であり、信頼できる格付け会社として世界80カ国以上、累計10万人以上の個人投資家の方々に公正な投資情報をお届けしています。

実際、リーマン・ブラザーズが破綻する182日前に警告を出したり、ITバブルが弾けることを警告するなどして個人投資家の資産を守るお手伝いをしてきました。

https://in.weissratings.jp/fb_thanks_highest_ranked_stocks?

ここだけ読めば、知らない人にとっては「へぇー なんか信用できそう」って思ってしまいかねない内容です。
シャム
初っ端からなんかおかしくない?
めい
1971年に創業したのは、親会社のWeiss Group、LLCだからね。
細かいけど、そういうとこ しっかりしてほしいよね。
シャム
Weiss Group、LLCが格付け事業を開始したのだって 1987年からだしね。
めい
インベストメントカレッジは自社コンテンツを売りたいので
良いことを書くのは当然として、実際のところどうなの?って話。

格付け機関 Weiss Ratings(ワイスレーティング)の口コミ

Weiss Ratings の格付けを当てにして良いのか…
どの企業がどういったランク付けをされているのかを確認しても、残念ながらそれが正しいものなのかを判断する術はありません。

ですので、アメリカの口コミを調べてみます。

まずはこちらをご覧ください ☟

Weiss Ratings
https://jp.trustpilot.com/review/www.weisscrypto.com?languages=all

ひどい 97%
期待以下 3%   です。

具体的にみていきます。
口コミ

Weiss is an unreliable source, they often change their opinion about a project without good reason.


ワイスは信頼できない情報源であり、正当な理由もなく 意見をしょっちゅう変える。

口コミ

You could google search, word-for-word the article that Weiss ratings “published” and you would find matching articles on different websites before the article went live on the weisscrypto website.
When weisscrypto presented “proof” that they published the article on their website before other websites (trybe, medium, etc.), the proof came in the form of a PDF file. And the meta data showed that the PDF was published on July 27th 2019. Previously published articles on different websites were July 12th and even June 20th of 2019.
In the end their proof neither proved nor disproved their plagiarism of another article.


ワイスが公開した評価記事をグーグル検索すると、様々なウェブサイトで同じ内容の記事が、ワイスがウェブサイトに公開するより前に 書かれていることがわかる。
ワイスは 他のウェブサイト(trybe、mediumなど)よりも先に自分のウェブサイトに記事を公開したという「証拠」を提示したが、その証拠はPDFファイル形式で提供された。そのPDFは、2019年7月27日に公開されたものであり、他のWebサイトで公開された記事は、2019年7月12日や 6月20日のものでした。
結局、ワイスの証拠は、別の記事の盗作ではないことを証明できませんでした。

口コミ

Before u join it says you’re going to see so many features. I joined the cheapest membership & every time I want to see/use those features…it wants me to “upgrade” my subscription all the time, asking for more money. Can get really expensive constantly upgrading so you can see the enticing features they tell you about before you sign up! Not happy! Kinda fraudulent advertising.


非常に多くの機能が使えると記載されていたので、最も安いメンバーシップに参加したが
機能を表示/使用する度に「アップグレード」を求められ、より多くのお金を要求します。
ワイスが勧めてくる魅力的な機能を使うには、高額が必要になると思う。詐欺的な広告である。

ひと通り口コミに目を通しましたが、みなさんが言っている内容はほぼ同じで

  • 情報が間違っている
  • 他サイトの情報を転記しているだけ
  • アップセルがある
  • サポート体制が悪い

といったものでした。

格付け機関 Weiss Ratings(ワイスレーティング) まとめ

株式会社インベストメントカレッジの広告を見る限りでは、さも公正で正しい格付けをしている機関のようにみえましたが
とんでもない結果となりました。

格付けの情報に信憑性がないだけでなく、他記事の情報を転記したり、アップセルを行ったりと 非常に悪質ですよね。

口コミを読んでいても、みなさんの怒りが伝わってきました。
なかなかボロクソに言われているので、お時間のある方は読んでみてください。

しかしながら、株式会社インベストメントカレッジの広告をみて
検証もせずに「セーフマネーレポート」を購読してしまう方は 意外と多いのではないかと推測します。

これが高額コンテンツであれば、たいていの方はそれなりに調べるでしょうが
1万円以下で 返金保証有を謳っていると、軽い気持ちで手を出してしまいそうです。

個人情報を渡してしまうことになりますし、高額商品を勧められる可能性も高いです。
勝手に自動更新されるという被害も出ているようですので、十分注意していただきたいですね。

というわけで、今後も格付けを調べる時は、ムーディーズやS&Pを使っていきたいと思います。


めい
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